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e-taxを使って、報酬料金の源泉を支払う方法

e-taxを使って、報酬料金の源泉を支払う方法です。
外注さんとかにお金を払ったときに、マイナスする源泉所得税。これは支払った月の翌月10日までに税務署にお金を支払う必要があります。毎月ある会社がいちいち銀行に行くのは手間なので、e-taxでちゃちゃっと済ませてしまいましょう!

e-taxのページに行ってログイン

さらにログイン

下記の画面が出ますが、対応していなくてもできることがおおいので、とりあえず無視「閉じる」

さらにログインを押して、下記の画面。
利用者識別番号とパスワードを求められます。

税理士がいるかたは税理士が知っているので、聞いてみてください。
税理士がおらず、わからない方は、検索して取得してみてください。
では入力してログインしてください。(不親切)

無事にログインできると下記のような画面が出ます。

左の[利用者情報の登録・確認・変更]は、住所などを登録するところです。はじめにやっておく必要があります。

真ん中の[申告・申請・納税]は今回の報酬料金の源泉を払うなどできるところ。(左の基礎情報いれてないと、クリックできない仕様です)

右の[送信結果・お知らせ]は、申請結果や国税庁からのお知らせなどが届くところ。

では、左の基礎情報を入力したら、真ん中をクリックして、報酬料金の申請を開始します。

新規作成します。

今回は下記の報酬料金等を選びます!ここ大事。

少し画面が出るのに時間がかかります。
そして税務署を選択します。初期設定されていると思いますが、
基本的にはみなさんが普段お世話になっている税務署を選択します。
(支店とかある人は税理士に聞いてね)

本丸に入ってきました。
[納期等の区分]については、その報酬を支払った月を書きます。
(9月10日に払ったなら9月分)
支払った月ごとに処理することになります。

[区分]については、
原稿料とかカメラマンとかの報酬は 01
俳優さんとかの出演料は06
詳しくは税務署のページを見てください。
何人に払っていても、一つだけ選んでおけばOKです。

下記は、一番大事なところ、納付書です。
[人員]には支払った回数を書きます。一人に二回払っていたら2です。
[支払額]は源泉を引く前で、消費税込みの金額を記載します(税抜き主義の人もいます)。
[税額]は源泉所得税の金額を書きます。

請求書
税抜き 20,000
消費税 2,000
源泉所得税 ▲2,042円
支払額 19,958円
なら
[人員]1
[支払額]22,000
[税額]2,042
となります。
そして、税額の合計が支払い時に引いた源泉税額の合計と一致することを確認して次へ!

ここで確認画面ですが、一度PDFで保存しておくことをお勧めします。
保存したら次へ!

さあいよいよ送信!おくってください!
源泉徴収という制度、少々変わっていて、送っただけではなにも変わりません。
納付するまで税務署は金額等を把握したとも思わないようで、納付まで頑張りましょう。

送信すると、下記画面になります。
即時通知といいますが、私はまだこの画面の保存を使ったことありません。
心配な人は保存しておきましょう!次に[受信通知]に進みます。

お疲れ様でした。これでほぼ終わりです。

長いページが出てきますが、下記の[電子納税]と書かれた部分を見つけてください。
インターネットバンキングがある方は、ここのボタンを押して銀行を選択していくと自然と納付ができるはずです。

クレジットカード納付を私は使ったことがありませんが、ポイント貯めたい方なんかは。ぜひ。
多少手数料がかかります。納税についてはポイントがたまるカードとたまらないたまらないカードがあるとか。

上手に払えたら、支払い済みのページを保存印刷して終わりです!

インターネットバンキングがうまくいかない方は、

収納機関番号
納付番号 →最初につかった利用者識別番号です
確認番号 →わからない方は税理士に聞いてください。
納付区分番号

を控えて、ペイジーというサービスで支払うことができます。
多くのATMでも払えますし、インターネットバンキングのサイト内でもあるとおもいます。
詳しくはこちらへ。

それではこんなもんで!